市芦高校存続を求める卒業生・市民・教員の声

1[市民Aさん]
 娘は2年後高校受験で家庭の事情から市芦・県芦のどちらかでないと高校に行かせられません。是非市芦をなくすようなことにはならないよう頑張ってください。少しでも役に立てるよう私も努力させて頂きます。

2[市民Oさん]
 成績優秀、進学だけが学校教育の目的ではない。市は判っていても実行できないが、今の芦屋の教育委員会のメンバーだと思う。二一世紀の学校教育は、子どもの知的好奇心をかき立て導く教育であって欲しい。努力の結果は各子ども毎にピンからキリまでバラエティのあるほうがよい。レベルを揃える横並びは人生に何の役にも立たないことを知るべきであると思います。友だちつき合いのできる子どもを育てる教育をしよう。

3[市民Kさん]
 教育は広く長い視点に立つべきで、企業などの効果を求めるべきではない。

4[教員Kさん]
 小中で勉強できない子どもたちにこそ教育が必要です。

5[市民Kさん]
 市民が、少なくとも一部の市民もっとも必要とする公立高校を財政危機で学校をつぶすとはまったく論外。民主主義の基本をわきまえないファッショ的暴挙です。

6[教員Kさん]
 二〇年間近く市芦へ生徒を送り続けて、厳しい状況の中で、自分の生き方を被差別の側に寄り添うように探っていた卒業生のは、教育の原点を見るような思いがしています。市芦の建学の精神「全ての子に後期中等教育の保障を」を真っ向から叩きつぶそうとする今回の動きは許せません。子どもたちの存在を抜きにした審議会の決定は許せません。真に子どもの側にたった芦屋教育の再生を強く願います。

7[教員Gさん]
 国・県が特色ある学校づくりを進めている今、市芦は、小規模で良いから、官公庁、市民、教師が一緒に特色ある学校づくりを目指して、新しい二一世紀の教育を創造してはどうですか。設備はあるのですから。
[市民Sさん]
”市芦高校をつぶさないで!”だけでなく、同時に芦屋市長、教育委員会、教育審議会の考え方、やり方を一つひとつぶっつぶせ!という運動をすすめること。

8[卒業生Mさん]
私を創ってくれた市芦をつぶすのは許せません!!

9[卒業生Fさん]
 自分のような生徒を受け入れてくれた学校をなくすとは納得いかない。この先、できの悪いことか、家庭の問題で行くところのない子はどうすればよいのか?

10[市民Mさん]
 市長や教育委員会に対する怒りや不満はいっぱいあります。教育や保育、福祉にお金をかけようとしない芦屋市政。人権を大切にしない市政、教育。そういう芦屋市行政のやり方が市芦高校廃校ということに表れていると思います。絶対存続させましょう。

11[市民Yさん]
 あの震災で希望を失いかけていた私共を 市立芦屋高校の仮設住宅での3年余り、生徒さん、先生方には、大変お世話になり 貴重な経験をさせていただいた市立芦屋高校の存続を心より願っております。微力ではございますが、何かお手伝いさせていただければと思っております。よろしくお願いいたします。

12[卒業生Kさん]
廃校反対、ぜったい存続

13[卒業生Yさん]
市芦がこれまで果たしてきた役割を否定する廃校には断固反対します。

14[卒業生Fさん]
 私は市立芦屋高等学校34回生卒業生のY.F.です。先日、市芦の同級生から市芦の存続が危ぶまれていると知り激励のを出さして頂きました。市芦は僕らにとっても大切な母校なので何とか存続させてください。僕は中学時代、勉強ができず担任の先生から公立高校への進学は絶望的だと言われました。どうしようかと悩んでいる時、市芦を知り運よく入学させてもらうことができました。最初は前はかなり荒れていた学校だと中学の担任の先生に言われていたので不安な気持ちでいっぱいでした。でも、入学してみるととても楽しく、かけがえのない思い出と友達ができてとても素晴らしい、学校生活でした。市芦を卒業してからまもなく4年が過ぎようとしていますが市芦時代の友達とは近況を語りあったり遊んだりしております。確かに市芦はどう努力しても進学校にはなれませんが勉強は出来ない子にも高校に進学するチャンスを与えてあげてください。かつての僕がそうであったように最初は何となく入学した子も3年間を過ごした後次への目標を見つけて喜んで卒業されていくと心から確信しております。社会人になると学歴や金がなければ相手にしてもらえないことが多いです。先生方頑張って!